色流し-SHIKINAGASHI- by DWS JAPAN

2017/09/08
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こんにちは。

 

今日は日本古来から伝わる墨流しと私達の"色流し"のお話を軽くしたいと思います。

 

墨流しとは、遡ればその始まりは平安時代にまでなるとされています日本の伝統染織技術の一つです。

水の上に墨と油を交互に浮かべていき、その工程で出来上がる何重にも重なる同心円をさらに空気や串で水面を動かし柄を作り上げる。

その描いた水面の柄の上に布や紙を浸す事で、簡単に崩れてしまう瞬間の模様を写し取るというものです。

 

水の流れを庭の中に再現する枯山水や、水流を視覚化するこの墨流しというものの存在から見ると、日本人は水が作り出す流れという物に特別な何かを感じ続けて来たのでしょう。

私達は墨こそは使いませんがこの墨流しの水の上に出来上がる一瞬の世界に強い浪漫を感じ、描き続けてきました。

日本人に生まれた事を誇りに、そして日本伝統である墨流しの技術に敬意を表し、墨の代わりに色とりどりな水彩を用いた私達の新しい水面画の解釈を

"色流し"-Shikinagashi- と名付け、

瞬間の浪漫に魂を込めていきたいと思います。

 

 

DWS JAPAN

森 洸大

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